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2019-01-17

2016年に新たにがん患者になったのは99万人

2016年以降、がん患者のデータは届出が義務付けらるようになりました。

前年に比べて、10万人以上増加
厚生労働省は、全ての病院に全国がん登録として患者データの届出を義務付けています。これに基づいて、はじめて集計された結果として、2016年に新たにがんと診断された方は、99万5132人に上りました。この届出が義務付けられる前年の2015年は89万1445人で、10万人以上も増加していることになります。どんどん増えていくがん患者。高齢化や検査の普及でがんと診断される機会が増えていることは、確かにその背景にありますが、がん患者が増えていること自体は、大きな課題です。

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