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2023-10-19

第一三共とアストラゼネカが開発中の抗体薬物複合体が、肺がんと乳がんに奏効

抗体薬物複合体は次世代がん治療薬の目玉になりそうです。

肺がんの進行、死亡リスクが37%減少

低分子の抗がん剤を抗体と結合させて、がん細胞に効率よく送り届ける抗体薬物複合体は、既にエンハーツが乳がんなどに保険適用になっています。この新しい仕組みのがん治療薬は、がん細胞を狙い撃つことで、副作用を軽減出来るという長所があり、様々な抗体を使うことで、がん種や性質に応じて開発出来る可能性があるため、次世代のがん治療薬の主役になる力を秘めています。第一三共がアストラゼネカと開発しているダトポタマブデルクステカンは、がん細胞表面に発現することが多く、がんの進行に深く関連しているTROP2に結合する抗体に、抗がん剤を結合させたものですが、欧州腫瘍学会の発表によると治験において肺がんの進行や死亡リスクを25%、肺がんの進行や死亡リスクを37%減少させたということです。

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