オプジーボが欧州で非小細胞肺がんの術前補助療法として承認

非小細胞肺がんへの適用で患者が急激に増えたオプジーボですが、当初は抗がん剤が終了した患者にしか使えませんでした。

プラチナ製剤等単独よりも有効

免疫チェックポイント阻害剤「オプジーボ」と抗がん剤（プラチナ製剤等）の併用が、欧州においてPD-L1発現レベルが1％以上で、再発リスクが高い切除可能な非小細胞肺がんの成人患者に対する術前補助療法としての承認を取得しました。オプジーボとプラチナ製剤等の併用（3回投与）による術前補助療法は、プラチナ製剤等単独と比べて、有効であるという治験結果を受けての承認です。当初は、通常の化学療法が終了してからでないと使えなかったオプジーボですが、どんどん初期の治療から処方出来るようになっています。

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