ウラディミール・プーチン氏のがん治療報道

日本人は、69歳までには5人に1人ががんになります。

誰でもがんになる

ロシアの大統領であるウラディミール・プーチン氏が、4月にがん治療を受けたとの報道がありました。大国の元首、それもウクライナへの侵攻中という緊急事態ですから体調不安はトップシークレットかと思いますが、プーチン氏は69歳であり、何らかのがんを罹患してもおかしくはない年齢です。日本人の2013年のデータで見ると、69歳までにがんになる割合は21.1%。5人に1人は、がんになっているのです。国際社会は競争であり、政治の世界も競争。ソビエト連邦の崩壊からロシアの誕生へと激動の時代を生き抜いて、今の地位に就いたプーチン氏も、今は自分との闘いの中にあるのかもしれません。誰がなってもおかしくない、決して他人事ではないがん。その時への備えは必要です。

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