2022-02-14
出荷調整中のアブラキサン、7月頃までは供給可能に
アブラキサンは膵臓がんの患者にとっては代替が効かない抗がん剤です。
アブラキサンは、昨年から出荷調整中
切除不能な膵臓がんにおいては代替の治療がない抗がん剤「アブラキサン」は、製造工程の見直しのため、昨年から出荷調整が続いています。胃がん、乳がん、非小細胞肺がんなどにも使われ、年間に約4万人の患者に投与されているため、供給の安定化が待たれていますが、日本臨床腫瘍学会は2月1日、今年7月頃までは供給の見通しが立ったことを発表しました。国内の在庫で品質が確認されたものが出荷出来るようになったことが背景にあるとのことです。
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