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2022-02-16

スノーボード金メダリストはがんサバイバー


様々な年代でがんに罹患される方が増えていますが、北京五輪ではがんサバイバーがスノーボードで金メダルを獲得しました。

悪性リンパ腫で半年間の治療

熱戦が繰り広げられている北京五輪。2月7日に行われたスノーボード男子スロープスタイルで金メダルを獲得したカナダ代表のマックス・パロット選手は、前回の平昌五輪でも銀メダルに輝きましたが、その後に病魔に襲われました。体調不良を訴えて、検査を受けたところ、悪性リンパ腫との診断。半年間、競技を離れて、化学療法を受け、練習を再開。決勝の舞台では2位を大きく引き離す高得点で、見事に頂点に立ったのです。「不可能はないと示すことが出来た」とコメントするパロット選手の活躍は、同じがんと闘う方の励みになるのではないでしょうか。

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