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2021-07-09

中学校、高等学校で本格的にがんについて学ぶ時代に


決して他人事ではないがんという病気は、早い段階で正しく知っておくべきです。

早期発見の重要性などを教える

今年度から改定された中学校の保健体育の教科書では、がんについて発生の仕組みや生活習慣によるリスク、どうやって予防するか、早期発見の重要性などが盛り込まれました。学ぶのは2年次で、高等学校でも来年度から本格的な授業が実施される予定です。我が国は、今や2人に1人ががんになり、3人に1人ががんで亡くなる時代です。決して他人ことではないがんを、若い時代から正しく知り、その備えを怠らないことは、将来のがん制圧の一助になるに違いありません。

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