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2020-08-11

がんではない腫瘍でも問題になる理由


腫瘍には悪性のがんと良性のものがあります。

浸潤・転移を起こすかどうか
腫瘍には良性と悪性があり、急速に増大し、浸潤や転移を起こす悪性のものががんと呼ばれます。がんは、出来た部位にある臓器の機能を妨げたり、必要な栄養を奪い、最終的には悪液質という衰弱状態に追いやったりすることで、患者を死に至らせます。良性の腫瘍は浸潤や転移、悪液質を起こすことはありませんが、出来た場所によっては様々な問題を起こします。代表的な良性の腫瘍である子宮筋腫は生理痛や生理不順、不妊などの原因になります。また、脳腫瘍は、生命を維持する上で重要な部位に出来るため、腫瘍があること自体が危険なのです。

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