Home › がんと闘う › 【がん治療最前線】治療を中心に、患者目線で最新情報を配信 › オプジーボが食道がんでも保健適用へ 2019-01-11 オプジーボが食道がんでも保健適用へ オプジーボの保険適応がさらに拡大されそうです。 免疫チェックポイント阻害剤としてはじめて食道がんで効果を確認 免疫チェックポイント阻害剤「オプジーボ」を販売する小野薬品工業は、オプジーボが従来の治療に比べて、切除不能な進行、再発の食道がんの患者に対して全生存期間を延長する効果があったことを発表しました。オプジーボ以外にも様々な免疫チェックポイント阻害剤が登場していますが、食道がんに対して効果が確認されたのは、これがはじめてであり、小野薬品工業は来年度には保険適用を目指しています。 00 関連記事 がんウイルス療法の専門学会が世界ではじめて発足 がんの6割以上は遺伝子の複製ミスが原因 腎盂・尿管のがんを遺伝子の変異で5タイプに分類 再発や転移の元凶であるがん幹細胞を攻撃する取り組み キイトルーダの副作用として劇症肝炎、肝不全を添付文書に追加 膀胱を全摘した小倉智昭さんが、仕事に復帰 ウイルス製剤と放射線の併用で食道がんが消失