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2023-11-20

AYA世代のがん患者は、女性が8割近くを占める

15〜39歳と若いAYA世代においてもがんは発症します。

20歳以降、女性のがんが増える

国立がん研究センターと国立成育医療研究センターの調査で15~39歳のAYA世代のがんでは女性が8割近くを占めていることがわかりました。全国のがん診療連携拠点病院など860か所で2018~19年にがんと診断された方を対象に調査した結果です。6万2000人のうち、小児がんは男性が54%で女性よりやや多かったのに対して、20歳を過ぎると、女性の割合が増加していき、AYA世代では女性が77%と男性を大幅に上回っていました。その多くは乳がんと子宮頸がんという女性特有のがんが占めています。

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