2023-04-21
若年で脳卒中になると、発がんリスクが上昇
脳卒中もがんも、比較的年をとってからの病気というイメージがあります。
1年以内の発がんリスクが3〜5倍に
オランダのラドバウド大学医療センターの調査で15〜49歳の若年層で脳卒中を起こすと、1年以内の発がんリスクが3〜5倍に上昇し、高リスク状態が5年以上継続することが明らかになりました。15歳以上の初発脳卒中患者39万398例を対象に、その後のがん発症リスクを検証した結果です。がん種では肺がんや血液がんが特に多くなっています。
関連記事