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2022-06-17

白血病は、本当に血液が白くなるのか?


白血病では白血球が多くなることもあれば、少なくなることもあります。

最初に認知された白血病は、血液が白っぽかった

白血病は、血液のがんの一種です。造血細胞が遺伝子の異常を起こし、骨髄の中で無秩序に増殖し、正常な血液が不足したり、血中に白血病細胞が漏れ出したりすることで、様々な障害を招きます。白血病においては白血球の数は、異常に増加することもあれば、反対に減少することもあります。白血病を最初に認知したとされるドイツの病理学者が診断した患者が、極端に白血球が増加して、血液が白っぽくなっていたことで名付けられましたが、血液が完全に白くなることはなく、またそこまで血液が白くなった(白血球が増えた)状態では、存命が困難になります。

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