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2021-12-20

小野薬品工業と本庶佑博士の和解を経て基金が設立


オプジーボの成功は、新たな新薬を開発する研究者のための基金となりました。

画期的な新薬の登場に期待

免疫チェックポイント阻害剤「オプジーボ」の特許使用料の配分を巡って訴訟になっていた小野薬品工業と本庶佑博士が和解し、小野薬品工業が寄付した230億円によって小野薬品・本庶記念研究基金が設立されました。基金は若手の研究者の雇用や新たな研究の助成として使われます。新薬開発では欧米に遅れをとっている我が国ですが、オプジーボのような画期的な新薬が誕生する一助になることを願いたいものです。

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