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2021-04-08

室伏広治スポーツ庁長官が悪性脳リンパ腫で闘病中


東京五輪開催に向け我が国の顔として公務に当たっている室伏広治さんが、希少がんの悪性脳リンパ腫の闘病中であることがわかりました。

造血幹細胞移植を受け経過良好

アテネ五輪の男子ハンマー投げで金メダルを獲得し、現在はスポーツ庁長官として今夏の東京五輪開催に向けて尽力している室伏広治さんが、悪性脳リンパ腫の闘病中であることが報道されました。脳にはリンパが通っていないにもかかわらず発症する希少がんのひとつです。既に抗がん剤の投与に加え、自身の造血幹細胞を移植する治療を行っており、経過は良好のようです。若い年代で適切な治療を受ければ、完治の可能性は高いがんですから、世界を舞台に活躍した屈強な心身で、必ず病魔を克服してくれることでしょう。大病と闘いながら、東京五輪開催を前に公務にも励んでいた頑張りには驚くしかありません。

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