toggle
2021-03-11

希少がんのセカンドオピニオンがオンラインで受信可能に


新型コロナウイルスの感染が収束しない中、些細な感染でも一大事になりかねないがん患者にとって、通院は大きなリスクがあるということで、足を運ぶのを控えている方が多いのではないでしょうか。

感染を気にすることなくセカンドオピニオンを聞ける

新型コロナウイルスの感染が収束しない中、多くの医療機関がオンラインによる診療を導入していますが、国立がん研究センター中央病院では2月15日からオンラインによる希少がんのセカンドオピニオンの受付を開始しました。対象となるのは、診断が正しいかどうか不安な方、がん治療が妊娠・出産に与える影響やその対処法を知りたい方、主治医の方針を確認したい方、複数の見解の中から同院の見解を効きたい方、主治医が診断や方針の決定が難しいといわれた方、研究的な治療について相談したい方など。これまで感染の懸念から通院を控えていた患者にとっては、安全してセカンドオピニオンを聞ける場になるでしょう。また、希少がんに詳しい医療機関は少なく、特に地方の患者などが希少がんについては症例の多い同院のセカンドオピニオンを、気軽に聞ける場になるのではないかと思われます。

Share on Facebook0Tweet about this on Twitter0
関連記事