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2020-06-26

がん研究センター東病院に患者のための宿泊施設が開業予定


入院ではなく通院でのがん治療が主体になりつつありますが、治療によっては通院自体が大変です。

医療と連携した患者のための宿泊施設
千葉県柏市の国立がん研究センター東病院は、近隣の地域だけでなく国内外からも年間30万人弱の患者が受診に訪れる医療機関です。近年、がん治療は入院から通院が主体になりつつありますが、抗がん剤や放射線など身体的負担が大きい治療の場合、遠隔地の患者にとっては通院自体が大変であり、医療機関の至近で患者の滞在に配慮した宿泊機関のニーズがありました。不動産開発大手の三井不動産は、国立がんセンター東病院の敷地の一部を借り受け、医療と連携した宿泊施設を整備することになりました。2022年に開業の見込み。中長期滞在者のためにキッチン、電化製品を備えた客室、付き添いの方と滞在出来る広めの客室などが予定されています。

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