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2019-11-12

大腸がんから復帰した原口文仁選手が特別表彰

復帰戦でいきなりの適時打、オールスターゲームでの2試合連続本塁打。大腸がんから復帰した原口文仁選手は、多くの方に勇気と感動を与えてくれました。

育成契約から這い上がった苦労人
1月11日、プロ野球セ・リーグの理事会が開かれ、昨年オフに大腸がんと診断され、今年の1月に手術を受けながらも、6月には一軍公式戦で復帰を果たした阪神タイガースの原口文仁選手を特別表彰することを決定しました。原口選手は復帰戦でいきなり適時打を打ち、監督推薦で出場したオールスターゲームでも2試合連続の本塁打を放っています。原口選手は怪我で一時は育成契約になりながらも、地道な努力を重ね、昨年は代打の切り札としてチームに欠かせない存在になりました。その矢先にまた試練に見舞われましたが、めげることなく治療を続け、見事な復活劇を見せてくれました。若く屈強なプロ野球選手でもがんとは無縁でないということですが、度重なる逆境から這い上がった原口選手に勇気づけられた方は多いのではないでしょうか。

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