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2019-04-11

前立腺がんの5年生存率は100%

がん治療はどんどん進歩していますが、がんによって5年生存率には差があります。

発見が遅れがちながんは、5年生存率が低くなる
国立がん研究センターの調査によると2008年からの3年間にがんで治療を受けた患者の5年生存率は、最も高い前立腺がんで100%、次いで乳がんの93.9%でした。一方、膵臓がんの5..4%、肝臓がんの14.6%、胆嚢胆道がんの16.2%と自覚症状が少なく、発見が遅れがちながんがワースト3を占めています。この数字からも早期発見、早期治療ががん治療の基本であることがわかります。分子標的薬の開発など化学療法の進化でがん患者の5年生存率は全般的に上がってはいますが、発見の難しい膵臓がんなどは早期の診断方法の確立が待たれるところです。

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