toggle
2019-03-08

大腸がんの原口文仁選手がチームに合流

がんを乗り越えて、復帰を目指すプロ野球選手に、心からのエールを贈ります。

手術から約1か月で練習を公開
1月に大腸がんを公表し、手術を受けたプロ野球阪神タイガースの原口文仁選手が、チームに合流して、練習の様子を公開しました。詳細な症状は明らかにされませんでしたが、手術後約1か月での復帰ですから、再発に備えた化学療法なども行っていないと思われ、早期のがんだったのではないでしょうか。怪我を克服して、育成選手から一軍に上がり、昨季は代打の切り札として大活躍しただけに、回復と復帰が待たれるところです。

プロ野球選手でも抗がん剤の副作用はつらい
因みに2016年のシーズンオフに胃がんと診断され、リンパ節への転移もあったため、手術と抗がん剤による治療を受けた広島カープの赤松真人選手は、2018年のシーズンにはウエスタンリーグ公式戦に復帰していますが、スポーツ選手として十分な状態に回復する上で、抗がん剤の副作用のつらさを訴えていました。赤松選手の場合、早期に復帰するために、あえて強い治療を選択したという事情があったようですが、屈強なスポーツ選手であっても、抗がん剤の副作用は相応の負担になるのです。

Share on Facebook0Tweet about this on Twitter0
関連記事