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2018-08-23

オプジーボ、発売から3年で3度目の値下げ

薬価が高額であると批判されたオプジーボですが、用法や用量の変更を理由に、3度目の値下げを行うことになりました。

薬価は年4回の見直しが可能に
厚生労働省は免疫チェックポイント阻害剤「オプジーボ」の薬価を現状から約4割値下げすることを決定しました。2015年に悪性黒色腫の治療薬としてはじめて保険適応となったオプジーボは、その年の暮れに患者の多い非小細胞肺がんにも適応が拡大され、販売量が急増し、年間に約3500万円もの高額な薬価が批判の対象となりました。これを受けて、翌年には通常の薬価を見直す時期を待たずして、半額に値下げされています。さらに、今年の4月にも適応拡大や海外との価格差を理由に、約20%の値下げが行われました。今回、3度目の値下げが行われたのは、用法・用量が変更され、使用される量が増えることが理由です。これによって発売当初約73万円だった薬価は約17万円になります。に薬価は2年ごとに見直すことになっていましたが、適応拡大や使い方の変更があった場合は、年4回の見直しが可能になっています。

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