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2017-06-20

悪性リンパ腫を克服した元タカラジェンヌの「気力」

悪性リンパ腫を克服し、現在も舞台で活躍する愛華みれさん。病気を乗り越える原動力となったのは、やはり気力でした。

ステージ2~3の悪性リンパ腫との診断
宝塚歌劇団時代は花組男役トップスターとして活躍し、現在は舞台を中心に女優業を続づける愛華みれさん。華やかで明るいキャラクターで知られていますが、実は9年前に発症した悪性リンパ腫を克服したがんサバイバーです。44歳の時、鎖骨の下にしこりを感じて、検査を受けたところ、ステージ2~3の悪性リンパ腫と診断されました。そして、出演予定であった舞台を降板し、治療に専念することになります。悪性リンパ腫は比較的、抗がん剤が奏効するといわれます。抗がん剤を6クール投与、放射線治療を29回受けた後、何と5か月後には仕事に復帰しています。その後の再発もなく寛解。がんを克服したといっていいでしょう。

抗がん剤で吐き気に苦しみながら、豚カツを完食
愛華さんは自らの闘病を一冊の本にまとめて出版しました。タイトルにある「てげてげ」という言葉は出身地である鹿児島の方便で「頑張り過ぎない」とか「気楽に」といった意味であり、がんとそんな気持ちで向き合ったと書いています。確かに大病と闘う際、あまりに気負ってしまうと、ストレスで逆効果になることがあります。しかし、先日のTV出演の際には抗がん剤の副作用で吐き気に苦しんでいる最中、まずは食べて栄養をつけなければということで、気力で豚カツを完食したということも語っていました。少女時代から歌、踊り、芝居と厳しい稽古を積み、激しい競争に打ち勝って、トップスターの座についた愛華さんですから、その気力、やるべきことはやる精神力は並外れているはず。「てげてげ」とはいいつつ、しっかりと闘ったからこそ、今も頑張る姿があるのではないでしょうか。

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