2018-02-02
ET-KINGのいときんさんが闘病中だった肺腺がんとは?
人気ヒップホップグループ「ET-KING」
肺腺がんの治療を左右する手術の可否
昨年、肺腺がんのステージ4で闘病中であることを公表したET- KINGのいときんさんが亡くなりました。 療養中も創作活動に意欲を見せ、 昨年の暮れには久々にステージに復帰していただけに、 38歳とあまりに早い死を惜しむ声が上がっています。 肺腺がんはまず小細胞肺がんと非小細胞肺がんに分類され、 さらに非小細胞肺がんは腺がん、扁平上皮がん、 大細胞がんに分けれらます。肺腺がんは、 肺が酸素を取り込む肺胞に出来るがんで、肺がんの60% を占めます。治療はまず手術が可能かどうか( 浸潤や転移がどの程度か)に左右されます。 手術が可能なステージ1であれば7~8割、 ステージ2でも5割以上の5年生存率ですが、 ステージ3になると手術が出来ても3~4割、 出来なければ2割以下と悪化します。早期発見が大切なのですが、 肺腺がんは初期にはあまり自覚症状がありません。 発症率の上がる40代に入ったら、 定期的にCTスキャンなどで検査をしたほうがよいでしょう。
昨年、肺腺がんのステージ4で闘病中であることを公表したET-
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