2017-08-17
転移がんを克服した投手が、復帰試合で好投
精巣がんがリンパ節に転移し、
リンパ節転移で今季中の復帰は絶望視されていた
MLBコロラド・ロッキーズのチャド・ベティス投手は、昨年11月に精巣がんが発見され、睾丸を切除することになります。当初は早期復帰が予定されていましたが、キャンプ中にリンパ節への転移が明らかになり、抗がん剤による治療を受けることになりました。今季中の復帰は絶望視されていましたが、順調な回復を遂げたベティスは、8月14日、本拠地でのアトランタ・ブレーブス戦に登板。7回を無失点に抑える活躍を見せてくれました。ベティスはまだ28歳という若さ。若いトップアスリートであってもがんは他人事ではないということですが、同時に転移するほどのがんであっても克服し活躍する姿は、多くの方に勇気を与えてくれるのではないでしょうか。
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