セカンドオピニオンを聞きたいと思っても、主治医に遠慮したり、いろいろな手間が面倒に思えたりで躊躇している患者は多いのではないでしょうか。そんな方には代行サービスを利用するという手段があります。
納得して治療を受けるために第三者の意見を
患者が自分の症状や治療について主治医以外の意見を求めることをセカンドオピニオンといいます。標準治療では診断によって行う治療は決まっていますが、同じ症状であっても医師によって診断が異なる場合はあります。患者が納得して治療を受ける上では、第三者の意見は役に立つといえるでしょう。しかし、セカンドオピニオンを活用したくても、なかなか実行出来ない方がいます。
主治医への遠慮、準備や予約を行う手間
まず障害となるのは主治医への遠慮です。セカンドオピニオンを聞く際には、主治医の紹介状や検査のデータなどが必要なので、それを主治医に頼む必要があります。それが主治医に対して不満に思っているようにとられるのではないかということで躊躇してしまう患者は少なくありません。また、かかっている医療機関でセカンドオピニオン先を紹介してもらうことも出来ますが、納得の出来るセカンドオピニオン先を探して予約し、紹介状や検査データを揃えて……となると結構な時間や手間がかかります。
セカンドオピニオンの準備や予約を代行
がんと闘っている間は、出来るだけ時間や手間を節約したいものです。また、ストレスも避けたいところ。セカンドオピニオンを聞くのにストレスや手間を感じるようであれば、最近では必要な情報の取得からセカンドオピニオン先の選定、さらには予約までを代行してくれる業者があります。多少の費用はかかりますが、億劫になって遅くなってしまうよりは、こうしたサービスを利用して、先手必勝でがんとの闘いに臨みたいものです。がん治療は時間との戦いでもあります。
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