2016-09-02
悪性脳腫瘍のウイルス治療、東大が治験を開始
三大療法の限界が明らかな中、
がん細胞だけを攻撃するという課題
正常細胞を傷つけることなく、がん細胞だけを攻撃する──
東京大学医科学研究所ではウイルスを利用したがん治療の研究を続
悪性の脳腫瘍に劇的な奏効例が
同研究所では悪性の脳腫瘍である膠芽腫に対する安全性の検証を主 な研究対象にしていましたが、 このがんは従来の治療では効果が出にくいことが知られています。 過去の学会での発表ではその膠芽腫が劇的に改善したケースが報告 されており、治験の結果を注視したいところです。なお、 膠芽腫患者を対処とした治験の募集も既に始まっています。
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