がんを治す
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2016年07月07日
6.免疫療法の真打「ANK療法」
免疫抑制のかかったNK細胞の活性を、体内でがんが治るレベルまで高めるのは危険です。その難題をクリアしたのが、体の外でNK...
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2016年07月01日
7.標準治療とANK療法の併用
私たちは「抗がん剤を使うか否か」「標準治療か免疫治療か」といった二択に走りがちです。しかし、現実には標準治療と免疫治療の長所を組み合わ...
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2016年07月01日
5.免疫治療の様々なアプローチ
がん免疫治療には歴史上、様々なアプローチがあり、安全な免疫刺激ではがんを治せないことがわかっています。そのジレンマを克服したのが免疫細...
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2016年07月01日
4.がん退治の主役はNK細胞
感染症免疫とがん免疫とは異なり、がん免疫の主役はあくまでNK細胞です。がんを攻撃する細胞として、CTLも知られていますが、識別能力も攻...
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2016年07月01日
3.自らの免疫でがんを治す
免疫の力でがんを治そうと、前向きに考えるのは悪いことではありません。しかし、がんが免疫を抑制している体内の環境を一変させ、免疫力を回復...
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2016年07月01日
2.免疫療法の原点「コーリーの毒」
19世紀末、米国ではがん患者を人為的に伝染病に感染させ、がんの自然退縮を狙う治療法が試みられました。「コーリーの毒」と呼ばれ、今日の免...
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2016年07月01日
1.がんは免疫の病気
健康な方の体内であっても、がん細胞は日常的に発生していますが、免疫という仕組みに退治されて、簡単には増えることが出来ません。検査で見つ...
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2016年07月01日
7.続々生まれる「がん難民」
進行がんは治らないという前提で、延命のみを目的とする治療が「標準」である以上、がん難民が絶えることはありません。進行がんを治すことと、...
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2016年07月01日
6.最後は緩和医療しかないのか?
がん治療の終末期になると、出来るのは心身の苦痛を和らげる緩和医療だけになります。この段階で他の方法を考えても意味はありません。考えるな...
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2016年07月01日
5.抗がん剤が効かなくなる薬剤耐性
抗がん剤はやがて効かなくなるタイミングが来ます。その薬剤耐性を想定しながら、薬の効果を最大に引き出し、他の治療に切り換える治療設計が望...