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2024-06-21

大腸がんの検査は、選択肢を増やすだけで、受診率が向上

がんを早期発見するためには、検査の受診率を上げることが必要です。

内視鏡検査と便潜血検査

米国ペンシルバニア大学の研究では大腸がんの検査方法について患者に複数の選択肢を与えることで、検診を受ける数が、2倍以上に増加することがわかりました。大腸がんの最も有効な検査は、内視鏡による検査ですが前もって下剤を飲む手間や侵襲の大きい検査であることが影響して、なかなか受診率が上がりません。一般的にはもっと手軽な大便内の潜血を調べるやり方があり、これでリスクがあった場合、内視鏡による検査を行う場合が多いのです。この研究では内視鏡検査のみを提示した場合、内視鏡検査か潜血検査を選択出来る場合、便潜血検査のみを提示した場合で、受診率を比較しました。そして、6か月後の受診率を調べたところ、順番に5.6%、12.8%、11.3%となっており、単純に選択肢を与えるだけで、受診率が増加しています。

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