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2024-03-27

2020年の新たながん罹患者は、コロナ禍の影響で減少

検診が減れば、がんと診断される方も減ります。

前年より約5万人減少

厚生労働省が、全国がん登録のデータを基に分析した結果、2020年に新たにがんと診断された方は94万5055人で、前年に比べて、約5万人減少していました。原因としては、コロナ禍で検診を控える方が減少したからだと推測されます。がんの罹患自体が減ったわけではなく、実際には罹患しているのに、発見が遅れている方が少なからずいると思われ、進行した段階で発見されることが懸念されます。

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