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2024-01-10

抗がん剤を変えたら「地獄から天国」

合う治療もあれば、合わない治療もあります。

新薬が奏効して歩き回れるように

膵臓がんステージ4を公表している経済アナリストの森永卓郎さんは、昨年の暮れに投与した抗がん剤の副作用が激しく、一旦は治療を断念していました。しかし、年が明けてから試した新薬との相性がよく、それまでずっと寝たきりだったのが、起きて歩き回れるまでに回復したそうで、病室から出演したラジオ番組では、「地獄から天国」とコメントしています。森永さんは気持ちまで前向きになったようで、リハビリや仕事への意欲を語っていました。同じ部位のがんでも患者によって性質は異なります。合う治療もあれば、合わない治療もあります。このように工夫して試してみて、合う薬を見つけることは、治療の成果を左右するだけでなく、気持ちの面にも大きく影響するのです。

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