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2023-01-25

2022年に最も売上が大きかった医薬品はオプジーボ


オプジーボやキイトルーダは、どんどん適応を拡大しています。

2021年11月の適応拡大が売上を伸ばす

2022年、国内で最も売上の大きかった医薬品は、免疫チェックポイント阻害剤のオプジーボで、1523億円の売上でした。オプジーボは2021年11月に胃がんや食道がんなどで適応が追加されました。因みにオプジーボの競合であるキイトルーダは、オプジーボにはない一次治療からの適応が多く、後発ながらオプジーボを売上で上回り、2021年には医薬品の中で売上1位でしたが、昨年は1282億円と2位に止まりました。より広い範囲で、より患者の多いがんに使えるかどうか、今後も両者は適応を拡大していくでしょう。

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