toggle
2022-12-01

高齢のがんサバイバーは骨折し易くなる


高齢者の骨折は、寝たきりなどの状態を招くので、対策が必要です。

化学療法によって骨折リスクはさらに増大

米国がん協会が、白人の高齢者9万2431例(平均年齢69歳、女性比率56%)を対象に調査したところ、この5年以内に進行がんと診断された患者は、がんと診断されたことのない患者よりも、骨折リスクが約2倍になっていました。主な部位は脊椎と骨盤です。また、診断から5年未満に限定すると、化学療法を受けたサバイバーは、受けていないサバイバーの約1.3倍、5年以降でも約1.2
倍骨折し易くなっています。

Share on Facebook0Tweet about this on Twitter0
関連記事