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2022-09-27

ソーセージなど加工食品の摂取が多い男性は、大腸がんリスクが3割増


添加物が多いことなどから、加工の度合いの高い食品には発がんリスクがあるといわれています。

女性では関連性は確認されず

米国タフツ大学の調査でソーセージや即席麺などの加工の度合いの高い食品を多く摂取した男性は、大腸がんのリスクが3割程度増えることがわかりました。1986〜2014年に医療従事者に対して行われた調査に参加した男性4万6341人、1986〜2014年に看護師に対して行われた調査に参加した女性6万7425人、1991〜2015年に同様に看護師に対して行われた調査に参加した女性9万2482人のうち、食事摂取量の記録があり、それまでにがんと診断されていなかった人を対象とした結果です。加工の度合いが高い食品としては、ソーセージや即席麺の他、即席スープ、炭酸飲料、ビスケット、キャンディ、スナック菓子、加糖牛乳、フルーツ飲料などが対象となりました。一方、女性にはこうした関連性は発見されていません。

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