2022-03-31
元プロレスラーのキラー・カーンこと小沢正志さんが大腸がんを公表
手術が出来るということは、がんを取り去って根治させられる可能性があるということです。
浸潤・転移したがんは手術出来ない
プロレスの本場ニューヨークでトップ悪役レスラーとして活躍したキラー・カーンこと小沢正志さんが、SNSを通じて大腸がんを公表しました。小沢さんはこれから入院し、手術を受ける予定ですが、必ず復帰すると、元気にコメントしています。一般に手術が出来るということは、大きな浸潤や転移がなく、根治の可能性があるということです。浸潤や転移があれば、がんは細胞の単位で広がっていますから、手術で見える範囲のがんがなくなっても、取り残したがんから再発や転移の可能性があるからです。大腸がんの場合、腸ががんによって塞がるのを防ぐために、姑息的な手術を行う場合もありますが、小沢さんの場合は根治の可能性があるのではないでしょうか。プロレスラーとして鍛え上げた肉体と心でがんを克服してくれることを祈りましょう。
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