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2021-04-19

イエスカルタも、キムリアと同様、費用対効果による調整で薬価引き下げ


高額な薬価で話題になったCAR-Tが、費用対効果を検証した結果、薬価を引き下げられています。

キムリアとイエスカルタは薬効が類似

患者のT細胞を採取し、遺伝子を改変して、がん細胞への攻撃性を高めた上で培養し、再度、体内に戻すCAR-T「キムリア」は、2019年に保険適用となり、約3349万円という薬価が注目されました。そして、今回、費用対効果を検証した薬価の調整で消費税改定以降の約3411万円から150万円以上の引き下げが行われる見込みです。また、同じ場で薬価収載が諮られるイエスカルタも、先発のキムリアを比較対象に、薬効が類似している新薬として扱われるため、キムリアと同額になる模様です。

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