2020-04-17
ジャンルカ・ヴィアリさん、膵臓がんの経過は良好
超一流のサッカー選手は最も厄介ながんとのゲームを制しつつあるようです。
17か月ものつらい化学療法
元サッカーイタリア代表で世界屈指のストライカーとして活躍したジャンルカ・ヴィアリさんは、2018年に膵臓がんであることを公表し、17か月に及ぶ化学療法を続けてきました。ここの2回の検査ではいずれも陰性の結果で、再発や転移を繰り返す厄介ながんとして知られる膵臓がんの克服に成功しているようです。一般には治療が終了してから、5年間再発や転移がなければ、寛解と見なされます。まだ予断は許しませんが、スクデッドなど幾つものタイトルを勝ち取ったフィジカルとメンタルの強さで、これからの闘いも乗り切ってくれることでしょう。ヴィアリさん自身、化学療法中の大変さについてはコメントしていますが、がんと闘う上では、体力と気力で負けないことが肝要です。
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