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2020-04-16

感染症の拡大でがん患者の手術が延期される恐れ


がん患者のための医療リソースを新型コロナウイルスの感染症患者に振り向けざるを得なくなっています。

主治医としっかりコミュニケーションを
新型コロナウイルスによる感染は拡大の一途にあります。大手をはじめ医療機関のリソースは、増える一方の患者に振り向けられ、医療破綻の一歩手前だと警鐘を鳴らす方もいます。問題は、このような状況でがん患者の手術などの治療が後回しにされかねないことです。進行したがんなど、猶予がない場合を除き、数週間、場合によっては1~2か月ほど手術が延期される可能性はあるでしょう。誰でもがんの手術を延期されたら不安になるのものですが、そのような事態になってもまずは焦らないことです。今の状況は医療全体に起こっていることです。焦って退院や転院をしても、希望通りの治療が出来る医療機関を見つけられる可能性は高くありません。まずは主治医としっかりコミュニケーションをとって、現状と手術が延期された場合のリスクなどを理解するように努めましょう。理解することで大半の不安は克服出来ます。

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