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2020-04-01

国立がん研究センターで新型コロナウイルスの感染を確認

医療機関であっても感染症は発生しますし、体の不調を訴えてくる方の多い環境は、むしろ感染症のリスクは高いといえます。

感染確認を受け、新規患者の受け入れを中止
東京中央区の国立がん研究センター中央病院では3月27日に看護師2名が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。これを受けて、2名が働いていた病棟に勤務している職員や入院している患者を調べたところ、新たに医師と看護師それぞれ1名ずつの感染が確認されました。当日から外来・入院とも新たな患者の受け入れを中止し、感染症対策が完了し、安全が確認するまで継続することになりました。

抗がん剤は免疫細胞にダメージを与え、ウイルスへの抵抗力を落とします。また、がん患者は体内のがん細胞により免疫を抑制されています。患者から感染が確認されていないのは、不幸中の幸いですが、がん治療中の方は健常者以上に感染症対策を行うべきです。多くのがん患者が感染症で起こした肺炎などで命を落としています。

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