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2018-11-22

大腸がん、右側と左側で治りくいのは?

日本人に多い大腸がん。約7割は左側のS字結腸と直腸に出来ますが、右側に出来たがんに比べて、治りにくさに差があることがわかっています。

平均生存期間に約3倍の差
大腸は、右の下腹部から時計回りに腹部を一周しています。小腸に繋がる盲腸から、上行結腸、横行結腸、下行結腸、S字結腸を経て直腸までの総称が大腸です。大腸がんは日本人に多いといわれますが、その約7割がS字結腸と直腸、即ち左側に出来ます。因みに右側の結腸のがんは近年、増えていますが、左側に出来たがんよりも治りにくいことがわかっています。大腸がんの患者110人を対象にした研究では、左側にがんが出来た場合の平均生存期間が約3年であったのに対して、右側だと約1年でした。大腸とひと括りにしていますが、大腸の右側は中腸、左側は後腸に起源を持ち、栄養を送り届ける動脈も異なります。それぞれ別の臓器といってもよいので、がんついても異なる傾向が出てくるのでしょう。

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