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2020-06-22

石原慎太郎氏の膵臓がんが早期で発見出来た理由


最も厄介な膵臓がんでも早期の発見であれば完治の可能性は高くなります。

無病息災ならぬ一病息災
先日、元東京都知事の石原慎太郎氏が膵臓がんと診断されたことを公表しました。幸い早期のステージ1であり、陽子線による治療が奏効しています。膵臓がんは最も厄介ながんといわれ、極めて生存率がよくありません。その理由は体の奥まった部分にあって発見しづらく、また自覚症状が出づらいので、進行した段階で見つかることが多いことです。また、浸潤や転移もし易いがんです。石原氏の場合、早期での発見が幸いしたのですが、前立腺の不調で主治医がおり、夜間頻尿について相談したところ、腎臓のエコー検査を受けることになり、そこで膵臓近くの異常が見つかったそうです。今やがんは2人に1人がなる時代。それまで病気ひとつしたことんがない方が、急にがんになり、見つかった時には進行していたというケースは少なくありません。石原氏の場合、無病息災ならぬ一病息災だったわけです。

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