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2018-11-14

がんと診断されたら、住宅ローンをゼロにする知恵

多くの方にとって住宅は人生で一番大きな買い物、住宅ローンは一番大きな借入でしょう。

団体信用生命保険にがん特約はつけられる
住宅ローンには通常、団体信用生命保険がついています。これによって万が一のことがあっても住宅ローンの残債はゼロになり、遺族には住宅が残されるわけです。金利の一部で生命保険に加入していると考えればわかりやすいでしょう。従来、生命保険は加入者が亡くなったり高度障害になった際に、保険金が支払われますが、近年ではがんや心筋梗塞、脳卒中などの大きな病気だと診断された時点で、保険金が支払われる特約をつけることが増えています。医学の進歩により昔では助からなかった患者でも助かるようになったこと、またがんに関しては罹患率がどんどん上がっていることなどが背景にあるでしょう。そして、住宅ローンの団体信用生命保険についても多くは同様の特約をつけることが出来るのをご存知でしょうか。がんと診断された時点で、住宅ローンの残債がゼロになるのです。借入額によって上乗せされる金利は異なりますが、多くは0.2~0.3%。がん保険のつもりで特約をつけておくのはメリットがあります。

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