Home › がんと闘う › 【がん医療考現学】がんと周辺の話題を辛口に › がんと診断されたらセカンドオピニオンを 1 2018-10-15 がんと診断されたらセカンドオピニオンを 1 セカンドオピニオンは、がんと診断されたら、誰もが聞く意味があります。その理由を3回に分けて解説します。 がんと診断された約1割は誤診 がんと診断されたら、誰でも驚き、そして不安になるでしょう。そんな時こそセカンドオピニオンを聞くことをお勧めします。まず診断が正確であるかどうか、客観的な意見を聞いてみましょう。がんと診断される患者のうち、1割ほどは誤診だという報告がありますが、がん細胞かそうでないかは明確な線引きがあるわけではありません。病理検査にしても近年、人工知能などが導入されてはいますが、最終的な判断は医師の感覚によります。がんと診断されても、まずはそれを疑ってかかるくらいのことは必要でしょう。 00 関連記事 耐性がん細胞を安定的に作り出す技術を確立 進行性前立腺がんの経口治療薬が米国で承認 九州大学のグループががんの進行に関わる蛋白質を発見 末期がんと闘いつつ、がん対策基本法成立に尽力 非小細胞肺がんの術前化学療法にオプジーボを併用 高須克弥医師の「全身がん」の言葉を読み解く がんと診断されたらセカンドオピニオンを 2