Home › がんと闘う › 【がん治療最前線】治療を中心に、患者目線で最新情報を配信 › 滋賀医科大学ががんの転移に関わる蛋白質を発見 2018-06-26 滋賀医科大学ががんの転移に関わる蛋白質を発見 がんが厄介なのは、目に見えるがんをとっても、再発や転移のリスクが残ることです。 転移しやすいかどうかの目安に 滋賀医科大学の扇田久和教授らのグループは、がんの転移を促進する蛋白質「EMP1」を発見したことを発表しました。EMP1の量を測定出来れば、がんが転移しやすいかどうかの目安になり、またEMP1の働きを抑制すれば、転移を防ぐことになるため、新たな治療薬の開発に繋がるのではないかと期待されています。 00 関連記事 総合格闘家の山本宜久さん、独自の治療でステージ4大腸がんを克服 がん治療では当たり前の医療用麻薬 免疫チェックポイント阻害剤の大腸がんへの効果を左右するメカニズムが明らかに 固形がんを対象としたCAR-Tの治験が開始 中外製薬のがん遺伝子パネル検査がオプジーボなどのコンパニオン診断に 治療をしないことは選択のひとつ 腹腔鏡で医師の技術が上がるわけではない