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2021-05-10

院内がん登録に戻づく10年生存率を初公表


がんは治療から5年間、再発や転移がなければ寛解と診断されます。

がんによっては5年目以降、生存率が悪化

国立がん研究センターは、全国のがん診療連携拠点病院などでの院内がん登録に基づく10年生存率をはじめて公表しました。
前立腺がんのステージ3までのように5年目以降も100%と良好な数字であるがんもあれば、肝細胞がんや乳がんのように5年目以降も徐々に悪化するがんもありました。
肝細胞がんではステージ1が59.3%(5年生存率)→33.4%(10年生存率)、ステージ2が40.7%→18.9%、ステージ3が17.2%→9.2%、ステージ4が4.3%→2.2%という結果でした。
また、乳がんではステージ1が100%→99.1%(10年生存率)と若干落ちていますが、ステージ2は95.5%→90.4%、ステージ3は80.6%→68.3%、ステージ4は34.4%→16.0%となっています。
5年生存率には治療中の患者を含むため、一概にはいえませんが、治療から5年間、再発や転移がなければ、寛解と診断されるとはいえ、がんによってはその後も経過観察が必要だということでしょう。

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