患者の免疫細胞に遺伝子改変を行い、
がん細胞への攻撃力を高めるCAR-Tが、
国内でも承認申請されました。
年内にもCAR-Tが承認の見込み
患者の免疫細胞(T細胞)を遺伝子改変し、
がん細胞への攻撃力を高めた上で、体内に戻すCAR-T(
キムリア)が、
国内でも2種類の血液のがんの治療薬として承認申請されました。
早ければ年内にも承認されそうです。昨年、
ノバルティスは米国で血液のがんの治療薬として承認を取得し、
約5000万円という薬価と成果報酬型の支払(
効果があった場合のみ費用を支払う)で大きな話題になりました。
国内でも薬価は高額になることが予想され、
成果報酬型の支払は国内では認められていませんが、
厚生労働省は申請に対しては検討するとコメントしています。
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