Home › がんを知る › 【がん用語集】治療のキーワードを詳解 › 原発 2017-06-30 原発 がんが最初に出来ることを原発といい、その部位を原発巣、原発部位などと呼びます。がん細胞は血液やリンパによって様々な部位に運ばれ、そこに転移します。例えば最初に胃にがんが出来て、それが肺に転移した場合、肺がんとしてではなくあくまでも胃がんの肺転移として治療を行います。患部は肺であっても、胃がんの細胞で出来ているからです。肺などではどこから転移したかわからない原発不明がんもあります。 00 関連記事 遺伝子による個別化、免疫を重視する標準化 間もなく保険適用になるがんゲノム医療で何が出来るのか? 抗がん剤に耐性が生じる仕組みが明らかに がん抑制遺伝子 感染を防ぐことで避けられるがんがある 骨髄抑制 小林麻央さんが亡くなって再開される無責任な詮索