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2016-12-28

抗がん剤の副作用を軽減する天然成分「iGS4000」

特定のブドウ種子から抽出される天然成分「iGS4000」に、既存の抗がん剤に匹敵する作用があることを、九州大学の小名俊博教授と滋賀県長浜市の株式会社フィジカルが共同で発見。2015年10月に開催された第74回日本癌学会において、その優れた効果が発表されました。実用上は副作用がないことも報告され、現代のがん治療を一新する可能性が示唆されています。がんサイダー.infoではこの「食べる抗がん剤」ともいえる成分について、2016年9月より紹介しています。

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今回は、カザフスタン・アルマティにあるカザフ国立がん・放射線研究病院での臨床例をご紹介します。iGS4000と抗がん剤を併用した際、起こるはずであった副作用が抑えられたという事例を受け、カザフスタンではiGS4000の正式な輸入許可の申請が行われています。2017年初旬にもカザフスタンをはじめとするユーラシア経済連合で健康食品としての輸入販売認可が下りる予定です。


カザフスタン医師と日本発「食べる抗がん剤」との出会い
2014年、iGS4000配合サプリメントをひとりのユーザーがカザフスタンの医師であるガビット・アリポフ教授に紹介します。アリポフ教授は長年、長崎大学医学研究科においてがんレセプターを研究。カザフスタンに帰国してからは、国立カザフスタン医科大学の病理学医学部長を務めるがん研究の第一人者です。アリポフ教授は2015年10月までに、がん患者に同成分を使用し、第1回から第3回に分けて観察しました。リンパ腫の患者に抗がん剤と併用して、iGS4000配合のサプリメントを1日3カプセル使用した例を挙げ、抗がん剤の副作用で異常減少すると思われた白血球数値が、健康な値を保つことを確認しました。

ガビット・アリポフ教授 長崎大学医学研究科原研病理科においてがんレセプターを研究。カザフスタン国立カザフ医科大学医学部病理学医学部長

ガビット・アリポフ教授
長崎大学医学研究科原研病理科においてがんレセプターを研究。カザフスタン国立カザフ医科大学医学部病理学医学部長

iGS4000は来年にもカザフスタンで販売へ
アリポフ教授は来日の際、日本の研究開発チームに向けて「この素材をカザフスタンのがん患者、そしてユーラシアのがん患者の役に立てたい。カザフスタンのがん学会で臨床結果を報告することを考えています」とメッセージを残しています。この言葉通り2015年11月にはアリポフ教授が中心となり、カザフスタンなどのユーラシア経済連合において正式に輸入販売を行うための公的手続きを開始。2016年12月には審査は最終段階に入り、2017年には健康食品としての輸入販売認可が下りる予定です。

カザフ国立がん・放射線研究病院にて。右からアリポフ教授とiGS4000研究開発チーム

カザフ国立がん・放射線研究病院にて。右からアリポフ教授とiGS4000研究開発チーム

 

ヨーロッパのオンコロジー学会会員でもあるノルワン医師を交えて(右下)

ヨーロッパのオンコロジー学会会員でもあるノルワン医師を交えて(右下)


iGS4000の開発チームとカザフ医師団が会合
2016年12月、ユーラシアでのiGS4000の輸入販売開始を前に、同素材を国内のがん患者に使用したいと熱望しているカザフスタン医師団からの招待を受け、iGS4000研究開発チームがカザフスタン・アルマティにあるカザフ国立がん・放射線研究病院を訪問。日本でiGS4000を使用した症例についての報告と、カザフスタンでの普及に向けての意見交換が行われました。現地の医師からの報告でも日本国内の使用例と同様、抗がん剤使用時に起こるはずの副作用や白血球数の低下を抑えたという報告がありました。

カザフスタンでの使用例
膵臓がん(45歳・男性)
化学治療を行いましたが、その後に転移し、手術が不可能な状態にまで悪化してしまいました。iGS4000を飲みつつ、抗がん剤治療を4クール行ったところ、白血球数は下がらず、吐き気や抜け毛などの副作用もほとんどなく、治療を続けることが出来ました。

ホジキンリンパ腫(46歳・女性)
中国で1年間治療を行いましたが、カザフスタンに帰国した後で再発し、国内で治療を受けていました。抗がん剤治療を6クール行い、少し改善が見られたため、さらに6クールの抗がん剤治療を追加して行う予定でした。しかし、抗がん剤の副作用によって白血球数が3以下になってしまい、これ以上の化学療法が不可能に。抗がん剤治療を続けるために、白血球数を上げる薬を投与しましたが、白血球数は上がりませんでした。そこでiGS4000を使用したところ、吐き気もなく化学治療が可能な状態まで白血球数が戻りました。

iGS4000が抗がん剤の副作用を軽減
通常、抗がん剤は分裂中の細胞をターゲットとして攻撃します。そのため、正常細胞よりも増殖が頻繁ながん細胞を狙い撃つことが出来るのですが、同様に細胞分裂の盛んな骨髄などの正常細胞も攻撃対象になってしまい、白血球数が異常減少するという副作用が起こります。身内のがん患者にiGS4000を試したカザフスタン医師全員が、抗がん剤と併用した際の抜け毛・吐き気などの副作用がかなり抑えられたこと、特に白血球の異常な低下がないことに強い関心を示しています。カザフスタン医師からは「iGS4000には抗がん剤の副作用を軽減する作用があるのではないか。今後、医師として正式に患者に勧められるように、大規模な臨床試験の実施を望む」と研究開発チームに強い要望が寄せられました。

首都アスタナにある国立がんセンター

首都アスタナにある国立がんセンター

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2016年12月20日、首都アスタナにある国立がんセンターへアリポフ教授を通じて日本からの情報と研究用のサンプルを提供


海外と連携するiGS4000の臨床試験
カザフスタン国内においてiGS4000の健康食品としての販売流通は間もなく開始されますが、医師ががん患者に抗がん剤の副作用を抑制する目的で、正式に推薦出来るようにするためには、広範囲での臨床試験が必要となってきます。日本のiGS4000研究開発チーム(株式会社フィジカル社)とカザフスタンの医師らとの連携でがんの部位、患者の年齢、性別等について様々な対象群に大規模な臨床試験を開始する予定です。 現在、国内の研究機関、医師らからの協力の元、臨床試験のプロトコル作成に向けて調整に入っています。

 

ステージ4の乳がん・全身転移から劇的に回復 1 ~手術不可能な状態から7か月で快方に~ に続く

 

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※記事に関するご質問はがんサイダー.info事務局(info@gansider.info)までお問い合わせください。

 

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