2016-11-17
臨時国会での成立を目指すがん対策基本法改正案
通常国会では審議が十分に出来ないということで成立に至らなかっ たがん対策基本法改正案。昨日、参議院本会議で可決され、 衆議院へと送られました。
今回の改正は社会情勢の変化に応じて超党派の議員たちが案をまと めました。 がんと闘いながら就労する方が増えていることを踏まえ、 企業にはがん患者の雇用継続に配慮することを求めたり、 患者が少なく、 治療が困難ながんの研究を促進したりする内容が盛り込まれていま す。また、 がん患者や家族が安心して暮らせるような環境整備を目指していま す。
がん対策基本法成立以来、はじめての改正
2006年にがん対策基本法が成立し、
がん患者の雇用継続への配慮を求める
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