【がん医療考現学】がんと周辺の話題を辛口に
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2017年04月27日
高齢者の末期がんに抗がん剤は延命効果なし
「標準治療」といわれるように、我が国におけるがん治療の基本のひとつが抗がん剤です。しかし、高齢の末期がん患者に対しては抗がん剤は延命効...
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2017年04月24日
いまだに抗がん剤中心というガラパゴス状態
オプジーボがいろいろと注目されたことで、がん克服の鍵として免疫がよく話題になります。しかし、欧米では何年も前からがん治療の主流は対症療...
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2017年04月21日
光免疫療法への疑問3 効き過ぎるとかえって危険
過去2回、光免疫療法について理論の面から素朴な疑問を述べてみました。3回目は実用性という側面から考えてみます。 光免疫療法への疑問1 ...
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2017年04月20日
医師を信じることが、最善のがん治療なのか
俳優の黒沢利雄さんは8度のがんを振り返り、医師を信じたから助かったと語りました。しかし、医師を信じても、最善の治療には行き着かないのが...
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2017年04月13日
子宮頸がんや卵巣がんになっても出産が出来るように
子宮や卵巣は妊娠・出産に欠かせない器官です。こうした部位のがんになっても、将来、出産が出来るよう、手術は進歩しています。 子宮頸がんで...
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2017年04月10日
根治を目指すには、がん幹細胞を排除するだけでは駄目
がんの再発や転移のきっかけとなるのは、がん細胞の中でも「がん幹細胞」だとされています。完治を目指すには、このがん幹細胞と分化したがん細...
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2017年04月06日
光免疫療法への疑問2 T細胞の働きはがん免疫の一部
前回は光免疫療法への素朴な疑問のひとつ目としてがん細胞を狙い撃つための抗原について述べました。今回は光免疫療法のもうひとつの使い方、が...
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2017年04月05日
光免疫療法への疑問1 万能ながん抗原はあるのか?
数年後には実用化されるのではないかといわれる光免疫療法。全ての部位、ステージのがんに有効といわれ、大きな期待を集めています。この光免疫...
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2017年04月03日
腎がん手術を乗り越えたゴルファーが国内初優勝
今年から女子プロゴルフの日本ツアーに参戦中のイ・ミニョン選手が、ツアー初優勝を飾りました。彼女は2年前、23歳の若さで腎がんと診断され...
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2017年03月29日
がんの6割以上は遺伝子の複製ミスが原因
がん細胞が出来る原因の6割以上は、誰にでも起こり得る遺伝子の複製ミスであることが、米国ジョン・ホプキンス大学のグループの研究で明らかに...