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2020-11-11

がんになる確率、がんで死ぬ確率


誰もががんとは無縁ではない時代ですが、過剰に恐れる必要はありません。

医学の進歩でがんになっても生存率は上がっている
国立がん研究センターの2017年の発表によると生涯においてがんになる確率は、男性で60.5%、女性で50.2%だそうです。また、がんで死ぬ確率は、男性が23.9%、女性が15.1%。確率で考えれば、生涯において半分以上の方ががんになるわけで、誰もががんについての備えをしたほうがよいということでしょう。これに対してがんで死ぬ確率について、それぞれの方で印象は異なると思いますが、がんが怖い病息という思い込み程は高くないような気がします。医学は日進月歩し、がんになっても生存率は向上しています。そして、がん克服の鍵は早期発見・早期治療。がんになることはある程度避けられないこととして、検診を怠らず、早期に適切な治療をすることが大切です。

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