タトゥーを入れると、悪性リンパ腫のリスクが増大

タトゥーも、刺青も、体内に異物を入れることとによる弊害があります。

インクや染料の毒性

ファッションなどの目的でタトゥーを彫る方は、以前に比べると増加しているようです。これに関しては、様々な健康面での弊害が取り沙汰されますが、ひとつは施術時の衛生上の問題による感染症リスクであり、もうひとつはインクという異物を体内に入れることによる毒性が招くリスクです。スウェーデンのルンド大学の調査ではタトゥーを入れると、悪性リンパ腫のリスクは優位に増加することが明らかになっています。我が国ではタトゥーよりも本格的な刺青を彫っている方がいますが、さらに毒性の高い染料を大量に使用するため、肝臓に負担がかかり、肝臓がんを発症する場合が少なからずありました。